ジレット｜フュージョン5＋1はフレックスボールが苦手な人にピッタリのT字カミソリ

今回レビューするT字カミソリは、ジレットの5枚刃カミソリの中でも原点になるフュージョン5＋1マニュアルタイプです。

2006年に発売してから後継機はいくつも発売していますが、いまだに根強い人気がある商品です。人気の理由は、やはりシンプルなT字カミソリであることが挙げられます。

最近のジレットのT字カミソリはフレックスボール搭載により、前後だけでなく左右の首振り機能まで実装しています。実はこの機能って苦手な人も多いみたいです。

そんな理由から、昔ながらの前後だけの首振り機能を搭載した、フュージョン5＋1が選ばれているわけですね。

今回は、発売から10年以上経過しても衰える事のないフュージョン5＋1の魅力を、デメリットなども含めて紹介したいと思います。評判や評価、口コミを探していた人は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

ジレット｜フュージョン5＋1(マニュアル)の評価

フュージョン5＋1マニュアルタイプの評価ですが、これが2006年の製品なの！？と感じるくらいに、高い深剃り性能と剃り心地、肌への優しさを実感できました。

ある意味、この時点でジレットのT字カミソリは完成していたようですね。逆に言えばたいして進化してないとも言えますが・・・ただ、それは2006年の時点でも10年先まで通用する製品を作れていたことになります。

肌へのやさしさ、深剃り性能、剃り心地に関しては、最新のプロシールドと同等か若干劣る程度で、大きな差はありませんでした。これは5枚刃のテクノロジー自体は当時から変わらないからだと思います。

ただ、フェイスラインの剃りやすさに関しては、やっぱりフレックスボール搭載のプログライドやプロシールドの方が優秀だと感じますね。

また、鼻の下の剃りやすさは悪い意味で2006年頃からあまり進化してません。ヘッドサイズが大きすぎて剃りにくいんですよね。このあたりはフェザーのサムライエッジを見習ってほしいものです。

全体的な剃り心地はとても良いです。プロシールド比べるとジェルスムーサーがない分、若干荒れやすいかな？と感じる程度で、不満に思うほどではありませんでした。刃の通りも非常にスムーズです。

フュージョン5＋1はジレットの剃り心地をシンプルに使いたい人におすすめ！

ジレットのT字カミソリ、フュージョン5＋1マニュアルタイプをレビューしました。個人的には左右の首振りができるフレックスボール搭載モデルの方が好きですが、フュージョン5＋1も十分ジレットの深剃り性能を体感できますね。

シンプルだからこそ扱いやすく、稼働するパーツが少ない分ホルダーも壊れにくいのは大きなメリットだと感じます。

フレックスボールは苦手だけどジレットの深剃りじゃないとダメなんだよね…という人にはピッタリのT字カミソリですよ。このシンプルなホルダーに最新のプロシールドの替刃を装着すれば、前後の首振り機能だけのプロシールドにカスタマイズすることもできます。

価格的な面でいえば、古い商品であることから在庫処分的にセールになることも多いです。最新のプロシールドと比べてもそんなに剃り味に大きな差はないので、安売りセールを見つけたら迷わず買った方がいいですよ。

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